宇宙 日本 松山

日々の研究活動の蓄積と時々の癒やしとしての趣味について書いていきます。

注目されないことの心地よさと不思議な怒りについて

なんとなく、連投。

このブログは全然注目されていません。

特に僕が知っている人に注目されていないことがとても心地よいです。

 

特段、気合を入れて書いているわけでもないですし、

研究について、まだ本腰が入っていないことが明らかです。

 

皆が興味ないことに強い興味を持つことが昔から好きでした。

そういった幼いころの思考パターンも研究の視点に活きているのかもしれません。

 

 

また時々他者を理解できないことが多々あります。

(それは当然なのでしょう。)

 

あえて、言語化しておく意味はないのですが、私の研究領域では

以下2点あります。

 

(1)地方私立大学が公立大学化することに、私立大学関係者で

 お怒りになっている方がいること。

 

(2)統計法に基づき公開する学校関係データのエクセルの不備について、

 大学関係者でお怒りになっている方がいること。

 

(2)は少し理解できます。

高等教育研究者にとって、こういったオープンデータは宝なので、

その宝の「保存方法」が悪いと博物館の経営者に文句を言いたくなる

イメージでしょうか。

 

(1)は、自分たちがこんなに頑張って経営努力しているのに、

容易に公立化して国の税金をいっぱいもらってずるいという気持ちでしょうか。

 

(1)については、社会的正義による怒りなのか、代替の嫉妬なのか、

色々な人と意見交換してみたいと思います。

 

違和感を感じることの大切さについて思う

本日の日経新聞朝刊を読んでいて、「スローな教育改革」という記事が

一面左にありました。「生産性考」というシリーズもので4回目のようです。

 

出だしから、違和感を感じました。

端的に述べると以下の通り。

 

大阪府立高校で起こった黒染め強要は思考停止に陥った日本の教育の

 一面を写している。」

「出る杭を伸ばすよりも、一定の枠内に当てはめようとする。」

「かつての日本では画一的な教育が生産性を高め高度成長を支えた。」

「しかし、基礎学力の高さが必ずしも生産性に結びついていない。」

 

「一面を写している」という限定的な書き方をしているにしても、

論理構成として作り方が強引すぎると感じますし、必要とされている多様性が

なんのどのような、多様性か十分に述べられていない点も気になります。

 

記事を批判しているのではなく、批判的に見ることが大事なのだと思います。

そういった意味では新聞は良いトレーニングになると感じています。

 

最近はバラエティ番組でもかつての昭和を懐かしむ内容を含んだものが

多く感じます。以前は無邪気に笑っていたバラエティ番組もある意味

「つまらなく」なってきました。感情とは異なった理性的な面で見るから

なのでしょう。

 

誰もが言論を公表できる時代で、日常が複雑化しすぎているのかもしれません。

おそらくそれで良いのだと思います。

私は、昭和の毒を食べすぎて麻痺しているのかもしれません。

広島大学RIHEに行く

勤務校は本日出勤日ですが、事前の調整や協議を踏まえて、可能な限り5月1、2日は

休みをとって、連休を作るという連携体制が築かれました。

 

松山から広島はしまなみ海道で行けば2,3時間くらいなので、今日は家族を連れて、

広島大学RIHE(高等教育研究開発センター)に行こうと思います。

家族に本場のお好みを食べてもらいたいのと、呉にも遊びに行こうと考えたのです。

 

僕の目当て、研究に関する資料・文献探し。

特に大学資料のバックナンバーや各大学の学生調査報告書、自己点検評価報告書

などの所蔵が確認できるだけで、今日は今後の計画が立てられると考えています。

 

9月以降は単身赴任になるので、うまく休みを調整しながら、広島大学RIHEの

蔵書の近くで研究をすることも視野に入れています。

広告を非表示にする

教育事業の効率化と教育効果のバランス

今のお仕事の一つにSD講師育成を支援するというものがあります。

 

ここ数日間数名の大学事務職員の方にお会いして、5月初旬に開催される

初任者向けの大学間連携の研修会講師としての研修内容やプレゼンをお聞き

してフィードバックを行っています。基本的に2時間で行います。

 

じっくりと時間をかける中で、より良いものが出来上がってきている実感が

ありながらも、一方でシステムとして定型化、効率化できない点はないか

模索しています。どちらが正解という話ではなく、部分最適をイメージしています。

 

教育事業において、効率化と教育効果のバランスを検討することは、本質的かつ

非常に重要な問いであり、大学という組織としてあるならば、その点を構成員で

議論する必要があるのでしょう。

 

それでもさらにメタ的に見れば、その議論を行う時間も効率化すべきか

という問いが生まれます。仮説として大学が組織として行う事業は、

ネスト(入れ子構造)化しやすいのだと考えています。

 

ネスト化については、今後深掘りしていきたいと思います。

コーヒーがつなぐ職場

なんとなく、具体的な技術を身に着けたくて、

なんとなく、かっこいいかもというイメージで、

バリスタの資格を数年前に取得しました。

 

資格取得には毎週土曜日を半日使って、約半年間かかりました。

試験は筆記と実技試験があります。筆記はバリスタとしての

基本的な知識が試されますが、そこまで難しくありません。

実技試験が結構難しくて、落ちる人もいます。

当日は、ぷるぷると緊張で手が震えてしまったことを思い出します。

 

そんなこんなで取得した技術を今まで自分と家族のために

エスプレッソやカプチーノを作っていましたが、ふとしたきっかけで、

職場に割と高性能なコーヒーマシンが来て、職場の皆様にサービスできる

機会を頂けました。

 

バリスタはコーヒー技術者でもありますが、本来の意味はサービスマンです。

(サービスという意味については、サービスラーニングとの関係で、

 今度考察してみたいと思います。)

 

サービスマンの心持ちは市民性という意味でもとても大事だと考えます。

サービスについて体験的に学ぶ機会をこの機会に検討してみてもよいのかも。

 

いずれにせよ、コーヒーという小さな豆がコミュニティを潤滑にする

きっかけとなるのはとてもおもしろいことです。

曽田正人さんはすごい

曽田正人さんのマンガ作品は、中学の同級生にシャカリキを借りて、

高校生でめ組の大吾、大学生で昴、大学生でCapetaを読んでいました。

Capeta、テンプリズムは全巻未読です。)

 

新しい連載の『Change!』は女子高校生がラップに挑み成長する物語です。

ラップというよりもフリースタイルバトルですね。すいません。。

 

私の中では、ラップといえば、スチャダラパーかせきさいだぁ口ロロ

今、若者アーティストの台頭も素晴らしく、GOMESS、DAOKO、泉まくら、

春ねむりなど様々なアーティストが活躍しています。

 

SuchmosやNulbarichなどのおしゃれで軽快な音楽とは対照的に、人間的な

感情やリアルな問題、閉塞感、飽和的な満足、男女のやりとりなどを「言葉」

と心響く曲と重ね合わせて、世に送り出しています。

 

研究の世界でも「言葉」に興味を強く抱くものとして私は歌詞に着目します。

フリースタイルバトルでは、音楽に合わせながら、言語により相手を貶し、

もしくはリスペクトしたりします。そこには、ラップという情報手段を通して、

相互作用性と感情の往還が生まれるものと考えられます。

 

恥ずかしながら、私はまだライブでフリースタイルバトルを見たことがないので、

機会を設けて生で見てみたいと思います。

 

曽田正人さんはすごい。

そのすごさは、文字情報は少なめで絵の情報で

読者を惹き込み感動させる力があると感じるからです。

 

さらに、皆があまり注目しないマイナーな分野における若者の成長を

描くところに魅力を感じます。私は他人の成長する姿を見るのが好き

なのでしょう。

 

石塚真一さんの岳やブルージャイアントも最高です。

研究者・教育者として漫画家から多くのことを学べるのではないかと

ぼんやりと考えています。

bluegiant.jp

就職企業人気ランキング

本日の日経新聞の朝刊は大学生・大学院生を対象にした

就職企業人気ランキングです。

 

文系はANAJAL東京海上日動火災保険がベスト3。

理系はソニー、味の素、明治グループがベスト3とのこと。

 

 

保険会社がランキング上位に入るのはCM効果なのかなどと、

色々と仮説が出てきそうな気がします。

(最近だとスマホゲームとかYou TubeのCM等の影響もあるかな。)

 

私は大学を卒業した2004年のランキングは以下のURLの通り。

(PDF形式になっています。)

https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2016/11/kigyourank_2004.pdf

 

そうか、当時はJTBが一番だったのかとか、ソニーは相変わらず人気あるなとか、

電通がベスト10から、29位になったのだとか時代の流れを感じます。

 

これを見ると、大学関係者としては、大学にキャリア教育が導入されてから

ランキングにどのように影響を与えたのかが気になります。

 

高等教育研究として、キャリア教育を対象に調査・分析してみたいなと

いうのが率直な感想です。

 

このランキングはある種、学生の企業へのイメージを測定するものでしょうし、

ランキングの記事のそばには、色々な企業の採用広告が掲載されているので、

実際は調査とビジネスが並走したものになっているのでしょう。

 

このランキングは「企業」が対象なので、公益法人などは対象になっていないのかも

しれませんが、国立・公立大学法人及び学校法人の事務職員がランキングに

名前を連ねる時代が見れる日が来たら面白いかもしれません。