コーヒーがつなぐ職場
なんとなく、具体的な技術を身に着けたくて、
なんとなく、かっこいいかもというイメージで、
バリスタの資格を数年前に取得しました。
資格取得には毎週土曜日を半日使って、約半年間かかりました。
試験は筆記と実技試験があります。筆記はバリスタとしての
基本的な知識が試されますが、そこまで難しくありません。
実技試験が結構難しくて、落ちる人もいます。
当日は、ぷるぷると緊張で手が震えてしまったことを思い出します。
そんなこんなで取得した技術を今まで自分と家族のために
エスプレッソやカプチーノを作っていましたが、ふとしたきっかけで、
職場に割と高性能なコーヒーマシンが来て、職場の皆様にサービスできる
機会を頂けました。
バリスタはコーヒー技術者でもありますが、本来の意味はサービスマンです。
(サービスという意味については、サービスラーニングとの関係で、
今度考察してみたいと思います。)
サービスマンの心持ちは市民性という意味でもとても大事だと考えます。
サービスについて体験的に学ぶ機会をこの機会に検討してみてもよいのかも。
いずれにせよ、コーヒーという小さな豆がコミュニティを潤滑にする
きっかけとなるのはとてもおもしろいことです。